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東大脳を育てる東大能力研究会

アクティブラーニング
Active learning

中学生部門

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アクティブラーニングはパッシブラーニング(受け身学習)と正反対の学習法です。
アクティブラーニングは学ぶ(探究する)テーマも自分で考えて決定し、
アクティブラーニングとは、学ぶ方法(探究の方法)も全て自分で考えて決定し、
学んだ(探究した)内容は自ら整理し、自己発信する学習法です。

アクティブラーニングの重要性に気付いて最近は多くの私立中高一貫校でアクティブラーニングが行われるようになってきています。探究とかフィールドワーク等の名でアクティブラーニングを行う学校もあります。
よく行われているのは京都・奈良などの古都や名所旧跡を訪れて、何故その地に文化が起きたのか、その文化はその地に密着した生活の中から生まれたものか等を研究したりすることです。
又、化石を採取に行って、何の化石でいつごろ生きていたものか、何故その生きていたものが死に絶えて化石としてしか残っていないか等を調べるようなことです。
※オーム貝の化石についてのアクティブラーニングについては動画を参照

このように現地に行って足で歩いて行うアクティブラーニングも素晴らしいのですが、日頃の授業や日常学習にアクティブラーニングを行うこともとても重要です。

アクティブラーニングの対象は、各教科・各分野毎にたくさんあります。
御自分で探し出して、御自分で学習対象を見つけ出して、御自分で考え抜いて、ものごとの本質を把握することはとても重要なアクティブラーニングです。
真に大切なもの(ものごとの本質)は心の目を見開かないと見えない。(サン=テグジュペリ:星の王子さまより) 
心の耳をすまさないと聞こえない。さあ心の目を見開いて見つめよう。心の耳をすましてアクティブラーニングに集中しよう。

理科・化学の元素周期表の読み方をアクティブラーニングしてみましょう。
元素周期表を横に スイヘイリーベホクノフネ と覚えるのが一般的ですが、心の目でよく見開いて見ると縦に覚える方が元素の性質がよく解ることが見えてきます。
なぜなら、縦のⅠ族(1A)アルカリ金属は、原子核を回る電子のうち最外殻の電子軌道を回る電子は一個だけ、Ⅱ族(2A)アルカリ土類金属の最外殻の電子軌道を回る電子の個数は2個、7属Bハロゲン元素のそれは7個と縦同士で最外殻電子軌道を回る電子の数は同じであり、それ故その性質が似かよっておりそれにより化学反応する時は、反応を縦同士で同じような反応を起こすからです。例えば、Ⅰ族アルカリ金属の最外殻電子軌道を回る電子は1個だけなので、最外殻電気軌道を回る電子が満杯に1つ足りない7つのハロゲン元素に1:1で反応します。Ⅱ族アルカリ土類金属は最外殻電子軌道を回る電子が2個ある為にハロゲン元素とは1:2で反応します。
又、最外殻電子軌道を回っている電子が8個となって満杯のネオンアルゴン等の不活性ガスは最外殻電子軌道の電子の数に過不足がないために、他の原子と化学反応しないのです。
このように心の目を見開き、アクティブラーニングをすると化学の本質が(他の科目と同じように)よくわかってきます。

真に大切なものは心の目で見つめないと見えてこない。(星の王子さま:サン=テグジュペリ)
心の耳をすまさないと聞こえてこない。
困難に出会った時こそ、
心の目を見開こう。
心の耳をすまそう。
※星の王子さまは、少年の純な心を描いたサン=テグジュペリの名作ですが、星の王子さまが名作と言われるのは「ものは心でみる」という 作品の底を一貫して流れるこの言葉で私達の心に訴えかけてきます。

数 学

数学で一次関数(関数の定義がいえますか?)が出題されたら、まず図1という一次関数の一般式が頭に浮かんでこなくてはなりません。このうち問われているのは a なのか b なのかと、の a の意義(変化率)や b の意義(y切片)と、その求め方が頭の中を駆け巡らなくてはなりません。
図2連立方程式、二次方程式は一次関数、二次関数のグラフにも変換してみること。あえて検算する手間が省けます。平面図形ではピタゴラスの定理、外角定理、円周角定理、中心角定理等を充分使いこなせるまで問題演習をやってみて下さい。
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因数分解は躓きの石

因数分解は躓きの石と言えるくらい中高生にとって難しく重要です。入試では、その理解が厳しく問われます。 特に、乗法公式の理解とその活用は重要で、この理解が不足すると、たちまち二次方程式で苦戦するし、また、高校に入っても数学の学力の伸びは期待できません。尚、連立方程式、二次方程式では高校数学でやる媒介変数の基礎がよく問われます。媒介変数の問題は媒介ごとに頭のスイッチを切り換える必要があります。

立体図形・・・頭(右脳)の中に立体図形を描いて下さい。(空間認識能力)。 立体図形(三次元)は平面図形(二次元)に、逆に平面図形は立体図形に次元変換すると解きやすくなることがよくあります。
(例:サイコロの展開図←→サイコロを組み立てた立体=次元変換能力)
サイコロ展開図   次元変換   組み立てた立体 = サイコロ

☆単位の重要性…この単位換算表を中学生の生徒の皆さんも机の前・居間・トイレにはって日常的に眺めてください。単位の深い理解は特に数学・理科では不可欠です。

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英 語

listeningとspeakingは、幼児教室の項で前述したので、ここではreadingとwritingについて述べます。最初に幼児部門と小学生部門の記載内容を是非読んでください。重要事項の記載があります。 readingは、声を出して発音することが大切なことは言うまでもありません(発音記号に注意)。 長文問題も、文法的に分析しながら正確に文意を把握すること。 文法的に正確に読むとは、その文章が第一構文から第五構文のどのタイプかをまず考えながら読むということです。 またどの参考書にも載っていますが、文法の表を作成し、横の欄には主格・所有格・目的格・所有代名詞等の項目を、縦には人称と単数・複数の項目を入れ、自分なりに使い勝手の良いものにして下さい。

表が完成したら文法問題で問われているのは何人称の何格をどのように尋ねているのか(肯定文か否定文か)考えながら解いて下さい。

最近は、教科書に文法の記述が少なくなっていますが、絶対に間違って欲しくないのは、主語が三・単(現)のときに一般動詞につけるsと複数の名詞に付けるsとを間違えないでください。生徒がよく間違えるので、高校入試では繰り返し問われています。主語はHeだから、Sheだから、一般動詞にsをつけると理解するのではなく、主語He,Sheは、三人称単数だから、sをつけるといったように、いったん文法構造の骨格を辿る思考過程を経ること(思考の三段論法)がとても大切です。 次に三年生になって学ぶ完了形及び受け身形は、中学英語学習の集大成ですから、入試もよく出ます。これができない生徒は、一年生の文法から一つ一つていねいに学ぶことをおすすめします。

また、例えば to 不定詞の形容詞的用法と副詞的用法の区別がわからない生徒がかなりいます。しかし前者は名詞を、後者は動詞を修飾するわけですからその区別がわからないと直ちに英文和訳で間違った解答を導くことになりますのではっきり区別できるまで学んで下さい。

国 語

文章読解力をつけるためには、いわゆる名著と言われる文学作品をたくさん読むことをお奨めします。
作文・・・例えば、「I君の将来の夢について書きなさい。」という問題が出た場合は、バラ色の将来の夢ばかり語っても高得点は得られません。自分はこういう夢を実現したいが、その前途にこんな障害が予想される。 自分はその障害を乗り越える為にはこんな努力をしたい・・・云々と書くのも一方法です。(小学生の項参照)

☆意見文 中学入試でも意見文はよく出ます。さまざまな考えや、対立する意見を読んで、自分の考えを述べるものです。 ひとまず対立する各々の立場に立ってその主張やそれに対する反論を考え、自分の意見を明確な理由を付けて述べる必要があります。 エコの問題、環境問題、いじめの問題等日頃からよく考え自分の意見をまとめておくとよいでしょう。 入試ではマスコミの報道や科学的、政治的社会的調査(図表を含むものも多い)をもとに自分の考えを述べる問題が都道府県立高校・私立高校の入試問題でさかんに出ています。某県では人付き合いと言葉の関係を問う調査結果をグラフで示し、「言葉と思い」というテーマで自分の考えを述べる問題が出ています。 東能研はこのような問題にもしっかり対策を立てています。

理 科

入試では、実験装置と実験結果(データ)からその理由を推理させる問題がよく出ます。
日頃ただ実験するのではなく、何故か、実験データを参考にしてその理由を常に考え抜く学習をして下さい。

実験のコンテンツ参照

社 会

小学生の項を参照して下さい。社会は暗記科目ではありません。歴史も地理も、日頃から何故だろうと、その理由を考える学習と流れを考える学習をすると、理解が深まります。

歴史年代ゴロ合わせ記憶表(PDFダウンロード可能)

歴史で江戸時代の三大改革について年代・将軍・改革者を覚えるばかりでなく、改革の必要性、失敗の原因を考えることは歴史の流れの中心におくべきです。地理は御両親にお願いして世界の紀行や歴史をTVやネットで編集していただくととても効果があります。また地図帳を常に広げて、今学習している現在地の産業・文化・歴史も同時に学ぶこと(時間はかかりますが、各分野の有機的関連性の理解が頭の中に定着します)

以上

高校入試問題

私立校は各々かなり特徴があるので入試過去問題を予めしっかり分析して対策をたてましょう。都立、県立の最近の入試問題は数学を除き英,国,理,社は相当の長文問題が出ています。しかし、長文だからといって恐れる必要はまったくありません。詳細に分析、検討すると、長ければ長いほど文中にヒントになる言葉がたくさん含まれています。きちんと分析できる基礎学力さえあれば読み解くことができます。東能研では、中学生になったらすぐに、各科目の長文問題の解き方 を徹底的に指導します。(アクティブラーニング)

(中学)高校合格者

各講師の暖かい思いやりに包まれて、東能研生の多くは、
私立名門校(以上中高入試)合格の目覚しい成果をあげています。

国立大学付属中学(高校)

筑波大学付属駒場中学(高校) 筑波大学付属中学(高校) 学芸大付属中学(高校) 学芸大付属大泉・竹早・小金井中学 お茶水女子大学付属中学(高校)

私立中学・高校

青山学院中学高校 開成中学高校 麻布中学高校 武蔵中学高校 学習院中学高校 渋谷学園渋谷中学高校 渋谷学園幕張中学高校 慶応義塾中等部・高校 慶応義塾女子中等部・高校 開智学園中学高校 栄東中学高校 立教大学付属池袋中学高校 立教大学付属新座中学高校 明治大学付属明治中学高校 早稲田大学高等学院中等部・高等学院

他、有名国私立中学高校合格者多数